村田 厳

自分の強みや経験を活かし、カタにハマらずものづくりができる環境。

Producer Manager

村田 厳

Q. Producerの仕事内容を教えてください

Candeeのプロデューサーは「なんでも屋さん」だと思います。
いわゆる広告制作会社のプロデューサーの場合、基本的には代理店様・クライアント様との折衝や案件の進行を俯瞰して管理することが多いと思います。
プロダクションマネージャーを経て、プロデューサーになるのが通常で、プロデューサーになると一般的に少し遠い存在になっちゃうというか。制作の段階によって、スケジュールや予算の管理、ロケハン、打ち合わせ、PPMを仕切っていくことが多いのですが、Candeeのプロデューサーは、それ以上にもう少し、本来であればプロダクションマネージャーだったりディレクターの仕事も兼ねるところがありますね。その分、裁量が多いかなと。
「自分で裁量をもって仕事がしたい」と思ってCandeeに入ってきたところが大きいので、そういう意味では、いままで培った経験や強みを、自分の「やり方」や「やりたい形」で活かしやすい環境だと思っています。
映像だけでなく、イベントや配信など映像に関わる様々なジャンルが経験できるので、いろんなことをやりたかったり、カタにはまらないものづくりがしたい方にはオススメですね。

Q. Candeeに入社して5年。振り返っていかがですか

入社当初から振り返ると、、、Candee自体が多くの新しいことに挑戦していた時代だったので、本当に色々な経験をしてきたな、と思います。
LiveShop!という自社アプリのライブコマースの配信や、毎日2回配信するクイズ番組も担当していましたし、Vtuberのディレクションやイベント、配信など、、、技術面含め、多部署にまたがってやるようなことを密に経験したおかげで、成長できたなと感じます。
入社した年に超大規模ゲームイベントの配信案件を担当したんですが、当日に向けての事前の擦り合わせがものすごく大変で。打ち合わせで入念に共有したり、調整したり。だからこそ、当日急な変更があっても落ち着いて対応できたので、やりがいもあったし、自信にもなりました。いい思い出です。
他にも、、、30時間のライブ配信案件では、マラソンを中継でつなぐ企画があったんですが、マラソンルートや中継地点も仕切ったりして、動画の制作プロデューサーの枠を超えてると思うのですが。笑 経験積めましたし、思い出深いですね。
あとは、佐渡のイベント配信案件でも、離れた会場での和太鼓の演奏を中継をつないだので、全体のディレクションだけでなく、スイッチングのディレクションもあって、大変な面もありましたけど、結果いい映像になりましたし、単純に佐渡がよかったので、また行きたいですね。

Q. やりがいを感じるのはどんな時ですか

僕は生配信の案件が多いので、配信の場で感じられる、リアクションや臨場感にやりがいを感じます。
視聴者の反応がリアルタイムでわかるというのはもちろんですし、演者さんのトークが台本以上に弾んでいったりと、その場でしか感じられない盛り上がりが体感できる。大規模なゲームイベントの会場では、空気が揺れるくらい歓声がすごくて、その場にいると鳥肌立つくらいなんですよ。ファンの方の熱量がすごくて感動します。カッチリ作りこむ映像制作ではあまり経験できないことかもしれません。
他にも、担当しているゲームのレギュラー番組の周年記念特番では、毎年ゲーム内の楽曲を生演奏するんですけど、視聴者から本当にたくさんコメントがもらえるんです。それだけ、ファンの方に喜んでもらえる「いいコンテンツ」だと思うので、画作りにはこだわっています。譜読みして、「ここでバイオリンの手元をアップに!」とか、カメラやスイッチングのディレクションもして。
ピアノや、大学時代にダンスをやってたこともあって、ステージものの「魅せ方」って、自分でこだわりたいと思える部分。そこで頑張れるのも、やりがいを感じるポイントですね。

Q. 一番のリフレッシュ方法はなんですか まず、休めてます?

映像制作って、休みもプライベートもないイメージがあるかもしれないですけど、週2日ちゃんと休めてますし、プライベートもちゃんと確保できてますよ。
忙しい時は忙しいですけど、8割くらいは夜もゆったりできてます!
裁量労働制なので、夜飲みに行きたいとか、プライベートな予定がある時は、なるべく早めに仕事を始めて早めに終われるように頑張って調整したり。
休みの日は、家族でゆっくり過ごしたり、買い物行ったり、ポケモンしたり、といった感じでリフレッシュしています。