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Release

2022.10.12

【BtoCのライブ配信に関する実態調査を発表】BtoCマーケターの約4割が、ライブコマース実施に意欲

大企業のBtoC事業を担当するマーケティング担当者・責任者114名を対象に、BtoCのライブ配信に関する実態調査を実施いたしました。


調査サマリー

BtoCのライブ配信に関する実態調査


調査概要

  • 調査概要:BtoCのライブ配信に関する実態調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2022年9月26日〜同年9月28日
  • 有効回答:大企業のBtoC事業を担当するマーケティング担当者・責任者114名
  • ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。


≪利用条件≫

  1. 情報の出典元として「株式会社Candee」の名前を明記してください。
  2. ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:https://candee.co.jp/


約4割が、2023年のマーケティング施策の1つとして「ライブコマース」実施に意欲

「Q1.あなたは、2023年に、マーケティング施策の1つとして「ライブコマース」を実施してみたいと思いますか。」(n=114)と質問したところ、「非常にそう思う」が20.2%、「ややそう思う」が19.3%という回答となりました。

2023年にマーケティング施策の1つとしてライブコマースを実施したいと思いますか。


実施理由として、「インタラクティブ性による訴求力が強いから」が53.3%で最多

Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q2.ライブコマースを実施する意欲がある理由を教えてください。(複数回答)」(n=45)と質問したところ、「インタラクティブ性による訴求力が強いから」が53.3%、「購買までの時間が短いから」が46.7%、「視聴者のコメントでの交流があり、関係構築に期待ができるから」が42.2%という回答となりました。

ライブコマースを実施する意欲がある理由


他にも「若者にも訴求性があると思われるため」や「リアルタイムで会話ができ、市場での評価を確認できるから」などの利点も

Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、ライブコマースを実施する意欲がある理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=45)と質問したところ、「若者にも訴求性があると思われるため」や「リアルタイムで会話ができ、市場での評価を確認できるから」など25の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

  • 51歳:若者にも訴求性があると思われるため。
  • 59歳:リアルタイムで会話ができ、市場での評価を確認できるから。
  • 32歳:伝わりやすい。
  • 44歳:費用対効果。
  • 54歳:顧客の反応をダイレクトに感じられ、映像の善し悪しが直ぐに分かるから。


約3社に1社が「ライブコマース」の実施経験あり

「Q4.あなたはマーケティング施策として、過去にライブコマースを実施した経験がありますか。」(n=114)と質問したところ、「何度もある」が15.9%、「ややある」が18.4%という回答となりました。

過去にライブコマースを実施した経験がありますか


約6割から「双方向のコミュニケーション」や「新規顧客の獲得」などの効果を実感する声

Q4で「何度もある」「ややある」と回答した方に、「Q5.過去にライブコマースを実施したことにより、どのようなメリットを感じていますか。(複数回答)」(n=39)と質問したところ、「双方向のコミュニケーションが可能(質疑応答ができる)」が61.5%、「視聴者が気軽に参加しやすく、新規顧客も取り込める」が59.0%、「複数回行うことでコミュニティ化し、購買意欲が上がっていく」が51.3%という回答となりました。

ライブコマースを実施したことによるメリット


4割以上が「ライブコマース」実施への予算を検討

「Q7.今後、ライブコマースを実施するための予算を検討していますか。」(n=114)と質問したところ、「既に確保している」が14.9%、「予算を確保していないが検討している」が25.4%という回答となりました。

ライブコマースを実施するための予算検討


予算確保を検討する89.1%が、マーケティング施策として「ライブコマース」を重要視

Q7で「既に確保している」「予算を確保していないが検討している」と回答した方に、「Q8.マーケティング施策として、ライブコマースはどのくらい重要であると捉えていますか。」(n=46)と質問したところ、「非常に重要であると捉えている」が39.1%、「やや重要であると捉えている」が50.0%という回答となりました。

ライブコマースの重要性


まとめ

今回は、大企業のBtoC事業を担当するマーケティング担当者・責任者114名を対象に、BtoCのライブ配信に関する実態調査を実施しました。

BtoC事業を担当するマーケ担当者の約4割が、2023年のマーケティング施策の1つとして「ライブコマース」実施に意欲的であることが分かりました。すでに約3社に1社が「ライブコマース」の実施した経験があり、ライブコマースを実施することで「双方向のコミュニケーション」や「新規顧客の獲得」などの効果を実感しているようです。

2023年のマーケティング施策の1つとして、「ライブコマース」実施を検討するマーケ担当者は予算確保を進めており、そのうち89.1%が、マーケティング施策として「ライブコマース」を重要視していることも分かりました。

動画配信を始める企業が増える中、大企業のBtoC事業においても「ライブコマースの活用」が注目されています。BtoC事業においては、ライブコマースを通じて顧客とのコミュニケーションがとれることで、自社製品のニーズやターゲットの情報が得られやすい効果も期待できます。しかしながら、ライブ配信で興味を持たれやすい自社製品の見せ方は、製品の性質やターゲット層によって変化する必要があり、ライブコマースへ力を入れる企業は専門家へ依頼するケースも増えているようです。


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