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2022.04.06

Z世代に「動画広告」はどう響く? 動画広告視聴後、約6割が「1日以内」に商品を購入!「印象に残る動画広告」が商品購入の鍵

SNSの動画広告視聴後に商品購入経験があるZ世代(18歳~26歳)109名を対象に、「Z世代の動画広告購入ユーザー」に関する実態調査を実施いたしました。

 

調査サマリー

調査概要

調査概要:「Z世代の動画広告購入ユーザー」に関する実態調査

調査方法:インターネット調査

調査期間:2022年3月30日〜同年3月31日

有効回答:SNSの動画広告視聴後に商品購入経験があるZ世代(18歳~26歳)109名

 

商品購入に至った動画広告の長さ、「10秒以上15秒未満」が37.6%で最多

「Q1.あなたは、どのくらいの長さの動画広告を見て、その商品を購入しましたか。(複数回答)」(n=109)と質問したところ、「10秒以上15秒未満」が37.6%、「15秒以上20秒未満」が29.4%、「5秒以上10秒未満」が21.1%という回答となりました。

・10秒以上15秒未満:37.6%

・15秒以上20秒未満:29.4%

・5秒以上10秒未満:21.1%

・20秒以上30秒未満:16.5%

・5秒未満:12.8%

・1分以上1.5分未満:11.0%

・30秒以上1分未満:10.1%

・2分以上:6.4%

・1.5分以上2分未満:1.8%

 

商品購入に至った動画広告媒体、「Instagram」が51.4%、「YouTube」が46.8%、「Twitter」が46.8%

「Q2.あなたは、どの媒体で動画広告を見てその商品を購入しましたか。(複数回答)」(n=109)と質問したところ、「Instagram」が51.4%、「YouTube」が49.5%、「Twitter」が46.8%という回答となりました。

・Instagram:51.4%

・YouTube:49.5%

・Twitter:46.8%

・TikTok:17.4%

・LINE:15.6%

・Facebook:5.5%

・その他:4.6%

 

動画広告視聴から商品購入までの時間、59.7%が「1日以内」

「Q3.動画広告を見てから、商品を購入するまでの時間を教えてください。」(n=109)と質問したところ、「1時間未満」が12.0%、「1時間以上半日未満」が20.2%という回答となりました。

・1時間未満:12.0%

・1時間以上半日未満:20.2%

・半日以上1日未満:27.5%

・1日以上3日未満:16.5%

・3日以上1週間未満:7.3%

・1週間以上2週間未満:9.2%

・2週間以上:7.3%

 

動画広告視聴後、約半数が「公式HPを見てから」商品を購入

「Q4.動画広告を見てから、どのようにしてその商品を購入しましたか。(複数回答)」(n=109)と質問したところ、「公式HPを見てから」が49.5%、「価格を調べてから」が48.6%、「商品情報を調べてから」が30.3%という回答となりました。

・公式HPを見てから:49.5%

・価格を調べてから:48.6%

・商品情報を調べてから:30.3%

・口コミを見てから:24.8%

・知人に相談してから:7.3%

・その他:3.7%

・動画広告以外の情報を見ていない:6.4%

 

動画広告から商品購入に至った理由、「動画広告が印象に残ったから」が49.5%で最多

「Q5.あなたが、動画広告を見て、その商品を購入した理由を教えてください。(複数回答)」(n=109)と質問したところ、「動画広告が印象に残ったから」が49.5%、「動画広告にオリジナリティがあったから」が28.4%、「動画広告の内容が面白かったから」が22.9%という回答となりました。

・動画広告が印象に残ったから:49.5%

・動画広告にオリジナリティがあったから:28.4%

・動画広告の内容が面白かったから:22.9%

・動画広告の商品情報が分かりやすかったから:19.3%

・何度も同じ動画広告を見て購買意欲が上がったから:18.3%

・動画広告に好きな有名人が出演していたから:11.9%

・その他:7.3%

 

「周りの友人が購入していたから」や「口コミなども良さそうだったため」なども購入理由に

「Q6.Q5で選択した以外に、あなたが商品を購入した理由があれば教えてください。(自由回答)」(n=109)と質問したところ、「周りの友人が購入していたから」や「口コミなども良さそうだったため」など45の回答を得ることができました。


<自由回答・一部抜粋>

・24歳:周りの友人が購入していたから。

・26歳:お気に入りのショップだったから。

・24歳:ちょうど欲しい商品だったから。

・25歳:商品に興味を持って調べてみたところ、口コミなども良さそうだったため。

・26歳:おいしそうだったから。

・26歳:商品が魅力的だったから。

・26歳:効果が高そうだったから。

・25歳:もともと気になっていて、安くなるキャンペーンがあったから。

 

Z世代の商品購入後のアクション、「SNSに投稿する」(39.4%)や「リピートする」(24.8%)経験あり

「Q7.あなたが、動画広告を見てその商品を購入後、行ったことがあるものを教えてください。(複数回答)」(n=109)と質問したところ、「SNSに投稿する」が39.4%、「リピートする」が24.8%、「レビューを書く」が22.0%という回答となりました。

・SNSに投稿する:39.4%

・リピートする:24.8%

・レビューを書く:22.0%

・身近な人に勧める:21.1%

・その企業の別商品を検索する:17.4%

・その企業のSNSアカウントをフォローする:10.1%

・その他:2.8%

・特にない:21.1%

 

約8割が、「文章や画像の広告と比較し、動画広告の方が購買意欲が上がる」と回答

「Q8.あなたは、文章や画像の広告と比較し、動画広告の方が購買意欲が上がると思いますか。」(n=109)と質問したところ、「非常にそう思う」が21.9%、「ややそう思う」が56.9%という回答となりました。

・非常にそう思う:21.9%

・ややそう思う:56.9%

・あまりそう思わない:10.1%

・全くそう思わない:2.8%

・わからない:8.3%

 

動画広告の方が購買意欲が上がる理由、「商品の使用イメージが想像しやすいから」が59.3%で最多

Q8で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q9.あなたが、動画広告の方が購買意欲が上がると思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=86)と質問したところ、「商品の使用イメージが想像しやすいから」が59.3%、「広告が目に入りやすいから」が40.7%、「一度に伝わる情報が多いから」が37.2%という回答となりました。

・商品の使用イメージが想像しやすいから:59.3%

・広告が目に入りやすいから:40.7%

・一度に伝わる情報が多いから:37.2%

・広告が印象に残りやすいと思うから:26.7%

・色味・動き・質感が伝わりやすい:25.6%

・広告のオリジナル性が伝わりやすいから:4.7%

・その他:1.2%

 

「動きがあった方がわかりやすい」や、「時短になる」などの理由も

Q8で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q10.あなたが、動画広告の方が購買意欲が上がると思う理由がQ9以外にあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=86)と質問したところ、「動きがあった方がわかりやすい」や「時短になる」など27の回答を得ることができました。


<自由回答・一部抜粋>

・25歳:動きがあった方がわかりやすい。

・25歳:時短になる。

・26歳:興味を惹かれる要素が多いから。

・26歳:商品の大きさなどがわかりやすい。

・26歳:画像より目視に近い場合もあるから。

 

まとめ

今回は、SNSの動画広告視聴後に商品購入経験があるZ世代(18歳〜26歳)109名を対象に、「Z世代の動画広告購入ユーザー」に関する実態調査を実施しました。


 まず、商品購入に至った動画広告の長さについては、「10秒以上15秒未満」が37.6%で最多となり、動画を視聴した媒体については「Instagram」が51.4%で最多、「Twitter」と「YouTube」がそれぞれ46.8%という結果になりました。更に、Z世代の59.7%が、動画広告視聴から商品購入までの時間は「1日以内」と回答しました。また、動画広告視聴後、約半数が「公式HPを見てから」商品を購入を決めていることが明らかになりました。


 次に、動画広告視聴から商品購入に至った理由を伺うと、「動画広告が印象に残ったから」が49.5%で最多、他にも「周りの友人が購入していたから」や、「口コミなども良さそうだったため」などの理由も挙がりました。また、Z世代の商品購入後のアクションとして、「SNSに投稿する」(39.4%)や「リピートする」(24.8%)という回答が多く集まりました。


 そして、Z世代の約8割が「文章や画像の広告と比較し、動画広告の方が購買意欲が上がる」と回答しており、理由として「商品の使用イメージが想像しやすい」(59.3%)や「広告が目に入りやすいから」(40.7%)という回答が挙がりました。


 今回は、コロナ禍のデジタルマーケティングが急速に普及する中、様々な媒体で展開されている動画広告が、デジタルネイティブであるZ世代にどのような購買行動を起こさせているかについて調査が行われました。Z世代にとって、もはや文章や画像よりも親しい「動画広告」が目に触れることによって、購買意欲が上がることが判明しました。しかし、動画であればなんでも良いわけではなく、「いかに印象に残るか」や「オリジナリティを出せるか」という視点で制作する必要があり、かつ、会社のWebサイトや口コミを充実させることで消費者の確信を深め、購入を促すケースが主流と言えるでしょう。SNSの動画広告はZ世代にとって受け入れられやすく、また購入した商品が気に入った際にはSNSで紹介するというアクションも期待できます。動画広告作成をまだ躊躇している方も、印象に残る動画広告をコストをかけずに作成出来るサービスを活用し、新しい顧客層へ更に近づいてみませんか。

 

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