INTERVIEW

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サービス全体の戦略に関われるアートディレクターの魅力

Art Director 長谷川直子

美大卒業後、映像制作の世界へ

武蔵野美術大学では、デザインの根幹をなす思想や基本的な考え方を学びました。卒業後はもともと音楽系の映像作品や舞台演出などのエンターテイメントが好きだったこともあり、映像演出に関わる制作会社にデザイナーとして入社しました。

主にコンサートで使われるステージ映像の制作や会場で映像機材を使用するオペレーション、その他MVやPV制作などに携わっていました。特にアーティストのライブでは、コンサート会場の平面スクリーンに映像を投影するものもあれば、周囲360度のステージでドームスクリーンに投影するものもあり、様々な演出を経験しました。
「空間と映像」の双方から盛り上がる演出を考え、観客とアーティストを繋いできた経験が、現在の仕事でも活かされていると思います。

有名アーティストのライブ演出では多くの観客を魅了。しかし、そこで生まれた疑問とは?

コンサート会場に来場された観客の方が喜んでいる姿を見て私自身もやりがいを感じていたのですが、数多くの演出に関わる中で「この映像を観てどう思っているのだろう」「好きなアーティスト“だから”喜んでくれるのではないか」という疑問を持つようになりました。
もしそうなのであれば作品がダイレクトに評価される環境でどこまでやれるのか、 自分自身の力を試してみたいと思い、転職活動を始めました。
最終的にCandeeを選んだ理由は、「ユーザーからの反応が数字や声としてダイレクトに得られる」サービスだと思ったからです。それだけでなく、ユーザーの反応を見ながらサービスを創りこんでいく過程を経験することでより成長できると感じました。

現在はクリエイティブチームのアートディレクターとして、番組企画・演出・編集およびモーショングラフィックスなどのデザイン業務を行いながら、総合的なアートディレクションを担当しています。 具体的には、出演者と企画の打ち合わせ後に、どのような演出が効果的かをディレクターと一緒に考えることや、セットデザインおよびグラフィックデザインについても私自身が直接出演者に趣向をヒアリングし、世界観を表現するためのデザインワークを行っています。
前職では、アーティストやクライアント、舞台監督、プロデューサーなどが集まる大規模なプロジェクトで分業化されていたので、それにより情報の行き違いが生じたり、意思決定のスピード感が遅くなったりすることにもどかしさを感じることも。 Candeeでは出演者からダイレクトに要望を聞くことができ、チーム全員で番組を作り上げるスタイルなので、そういった面でのストレスを感じることはなくなりましたね。
また、サービス全体のブランディングに関われるのも魅力です。「Live Shop!」におけるクリエイティブとは、ただグラフィックを作るだけの役割ではなく、「Live Shop!」をどうしていきたいか、どうしたらユーザーがもっと楽しんでもらえるサービスになるかというところまで掘り下げて考えるため、キャリアとしても良い経験が積めるのではないでしょうか。

サービスの全体戦略からデザインの品質向上を目指す

企画面ではプロデューサーと一緒にターゲット設定やコンセプト設計、マネタイズなど「サービス全体の戦略」を考えるところからはじめます。一方の演出面においては、ディレクターと共にクリエイティブのレギュレーションを策定し、デザインの品質向上がサービスの品質向上に直結するクリエイティブを目指しています。 職種間の壁がほとんどなくフラットに意見交換しながら制作していけるのは、自社サービスならではの特徴ですね。

ユーザー同士のコミュニケーションを生み出すサービスを

「この演出って、Live Shop!っぽいね」と言われるようなクリエイティブを作っていきたいですね。
そして、ゆくゆくは出演者とユーザーをつなげるだけでなく、「Live Shop!」をきっかけとしたユーザー同士のコミュニケーションまでも生み出すサービスにしていきたいと思っています。

プロフィール

武蔵野美術大学基礎デザイン学科を卒業後、制作会社に入社。そこでは複数のビッグアーティストのコンサートで使われるステージ映像演出・制作に関わる。その後、自分自身が関わった作品の評価がよりダイレクトに実感できる場所で活躍したいと思い、2016年12月にCandeeに入社。現在は、「Live Shop!」のクリエイティブチームのリーダーとして、番組企画・演出、番組全体のアートディレクションから制作まで幅広く携わっている。